占いで運気アップ
<宿命を知る>
人には持って生まれたその人の本質というべき宿命があります。
この宿命や本質を知ることは、自分自身の人生を自分のものとして生きていくうえでとても大切です。「自分とは」ということが確立していれば、様々な荒波にも対抗できるようになります。
宿命を知る占いにはいろいろな占いがありますが、ここでは、数理運命学をについて紹介します。
数理運命学は誕生日と名前の持つ数字からその人の本質、宿命を視るものです。
使う数字は6つ
- 生まれた年の数理
- 生まれた月の数理
- 生まれた日の数理
- 年月日全てから算出する総日数
- 姓と名前の両方の総画数の姓名数
- 名前のみの画数の名数
年、月、日のそれぞれの数理は、算出する計算方法がありますが、複雑ですので、通常は「万年暦」というものを用いて調べます。
姓名数と名数は、画数を収斂化(一桁にする)します。よくある姓名占いでは一字づつ画数を見て、総画(そうかく)や天画(てんかく)、地画(ちかく)といった数字も使って吉凶も含めて見ることが多いのですが、数理運命学では名数と姓名数のみをつかいます。
それぞれの数を数理盤(下の図)に落とし込んで数字の位置も含めて鑑定していきます。
数理にはそれぞれにたくさんの意味がありますが代表的な例を紹介すると
- 1は 冷静、研究肌
- 2は 優しい、面倒見がいい
- 3は 進歩的、明るい
- 4は 社交的、国際的
- 5は 親分肌 意志が強い
- 6は 回転がいい、中心
- 7は 幸福感がある 楽しい
- 8は 組織的、継続
- 9は 美意識、情熱的
また、年、月、日などのどこの数理か、数理の組みあわせによっても違ってきます。
例えば、職業などでは2と3を持っているので、面倒見がよくて進歩的→情報科学の教師、4と6と7があるので航空関係やレジャー系などといった具合に、それぞれの数理を読みながら、他の数理との組みあわせも見ていきます。
なので、2を持っていても7があるのでこう、4を持っていて、1もあるのでこうなります。といった感じで鑑定します。
同じ日に生まれた双子でも名前が違えばまったく別な要素がでてくるわけです。
ですので、相性などもそれぞれの数理を見比べながらどういうところが合って、どういうところが合わないか、読みます。
単純に、この数字とこの数字は相性いいです。と一概には言えないのです。
一人ひとり、丁寧に読んでいきますし、良いことだけをお伝えするわけでもありません。
物事は、良いこと、悪いことも、すべて表裏一体。どのように生かしていくかが、とても大切なのです。
<運勢を見る>
運勢と宿命は違います。
・宿命:生年月日からわかるその人の持つ性質、特質
・運勢:生年月日からわかるその人が持つ運のリズム
運気を上げていこうと思うなら、宿命を知っておくことが重要になります。
あたりまえのことですが、同じ運勢であっても、どんな宿命を持っているかで違ってきます。
また、同じ運勢であっても、過ごしている環境も異なりますので、同じ運勢であっても同じ現象にはなりません。
運勢を見る方法もさまざまあります
四柱推命、西洋占星術なども運勢を占うのに使われます。
ここでは、運勢を見るのに「九星気学」を使います。
九星気学はよく「易断」や「暦」にも使われていますので聞いたことがある人も多いと思いますし、日本人にはなじみのあるものです。
その人の持つ星を命星といいます。
- 一白水星(いっぱくすいせい)
- 二黒土星(じこくどせい)
- 三碧木星(さんぺきもくせい)
- 四緑木製(しろくもくせい)
- 五黄土星(ごおうどせい)
- 六白金星(ろっぱくきんせい)
- 七赤金星(しちせききんせい)
- 八白土星(はっぱくどせい)
- 九紫火星(きゅうしかせい)
年、月、日にそれぞれ星があります。
運勢に大きく関わるのは年命星で
占いたい年や月、日に、
貴女の星が下図のどの位置(宮といいます)にあるかで運気が上昇しているのか、下降気味なのかを診断します。
ただし、この運勢にも数理運命学で読んだ宿命も関係してきますので、その点も踏まえて見ていきます。
例えば、「運気は上昇する位置にいるけれど、この数理が邪魔をするかもしれません。」
「運気は下降しているけど、この数理があるので、再起できそうですね。」
こんな感じです。
ですが、成功できますか?とかこうすることが正しいかどうか教えてください。と言うことに対して○か×かというお答えはしていません。
実は、占いに答えを求めたり、すべて頼ってしまうことは、とても危険なのです。
自分で何かをしようとする気力を奪ったり、何もかも運命のせいにして、現実から逃げてしまうことになりかねません。
占いは、自分の道を切り開くための道しるべであり、先を見通すための灯りのようなものだと思います。
私たちは、自分をしっかりと見つめて、自分の力で道を開いていくお手伝いをしていきます。